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年間500回のイベント・パーティ実績の中から、
マックスパートのもつ豊富な運営ノウハウで実施した事例の一部をご紹介いたします。
参加しづらい理由として、特に多いのがライフスタイルに関する価値観の違いです。ライフスタイルが多様化する現代において、仕事とプライベートを分けて考える人が増えています。まだ小さな子どもがいたり、親が高齢で面倒を見ていたりと、実は参加したいけれども、家庭の事情で仕事の後の飲み会は欠席するといった理由があるかもしれません。
他にも、資格取得のための勉強に時間を割いたり、家族や友人と会食したり、映画を見たりと、大勢の人との交流が苦手で、就業後は自分の時間を優先したいという人もいます。
こうしたタイプの人には、イベントの開催時間を調整することで解決策が見えることがあります。例えば、仕事終わりの飲み会ではなく、ランチタイムに行う交流会にすることで、就業時間内でもあり比較的参加しやすくなります。また、夜よりは朝のほうが時間を取りやすい人、特に子どもを持つ女性には、朝の時間を有効に使うとよいでしょう。社内イベントとして、朝活を企画してみてはいかがでしょうか?
パーティーといえば定番のお酒。でも、お酒を飲まなかったり、酔った人に接するのが苦手だったりすることでパーティーを欠席する人がいます。タバコが苦手な場合も同様です。臭いがつくのを嫌がって、パーティーへの参加も消極的になってしまうのです。
この場合、お酒やタバコが苦手な人でも、気兼ねすることなく参加できる場を設けてあげることが解決につながります。飲み会ではなく食事メインの会合を開催したり、あらかじめ分煙対応のある会場を選択したりといった具合です。料理をメインに「○○を食べる会」「△△の食べ比べパーティー」とちょっと変わった企画を考えてみたり、あえて「ノンアルコールの会」というテーマで設定してみたりするのも良いかもしれません。
せっかく参加したパーティーは誰もがゆっくりと楽しみたいもの。しかし、上司の手前、お酒をついで回ったり、食事を取り分けたりなど、習慣的に気を遣う人も意外と多いのです。そんなつもりはないのに、毎回同じ人に負担をかけていませんか? 強制ではないのに、「そうするべきなのでは?」と悩む女性も少なくありません。
解決策として飲み会ごとにサービスをする係を決めるなど、あらかじめ役割分担をしてみるのはいかがでしょうか? 当番制にすることで、リラックスしやすくなり参加率が上がるかもしれません。また、ケータリングサービスなどを利用し、サービスはスタッフに任せて、参加者には負担なく、ゆっくりと楽しめる環境を作るのも一案です。
いつも同じ曜日や時間帯でイベントを開催することで、その人にとって都合を合わせづらい場合があります。
ときに社内アンケートなどを通してヒアリングし、イベントの開催日程を見直してみてはいかがでしょうか。「自分の都合を聞いてもらえる」という空気感を作ることも参加率を上げるためのポイントです。
ひと口に「パーティーを欠席する」といっても理由はさまざまです。「どうして参加しないのだろう?」と相手の立場に立ち考えてみることで、もしかしたら解決策が見つかるかもしれません。社内イベントは懇親を深めたり、日ごろの疲れを癒したりすることのできる貴重な場でもあります。多くの人が参加し楽しめるよう取り計らってみましょう。