事例

年間500回のイベント・パーティ実績の中から、
マックスパートのもつ豊富な運営ノウハウで実施した事例の一部をご紹介いたします。

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イベントをスムーズに進行するために、欠かせないのが司会進行という役割。イベントの目的や内容を熟知している幹事役が受け持つ場合がほとんどですが、実は人前で話すのは大の苦手……という方もいらっしゃることでしょう。苦手な司会を担当することになった人のために、覚えておきたい心構えと上手に話すコツを紹介します。

司会者は孤独ではない! チームを頼ること

司会者はイベントの顔ともいえる重要な役割であり、司会役のひとりに大きな責任がかかるような印象があります。そうした理由から、自分一人で完璧さを追求し、孤独感を覚えがちです。プレッシャーを抱え込んでいるうちに、次第に失敗や恥を恐れる強烈な不安に変わり、司会の仕事を大変な重荷と感じてしまうことになります。そこで、思い出してほしいのが、司会者は孤独な存在ではないということ。司会進行は、あくまでも裏方の一部であり、イベント運営を行っているチーム全体の役割のひとつにすぎません。多くの人に注目される立ち位置ではありますが、その他会場内で運営を行うスタッフとの連携によってなりたつ仕事なのです。心配な点があれば、一人で抱え込まずにチームメンバーに相談しましょう。

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イベント前に、緊張をほぐすコツ

チームの後ろ盾があるとわかっていても、人前に立つと緊張してしまうのが人の常。できるだけリラックスして本番に臨むためにも、練習やイメージトレーニングを事前に行っておきましょう。

台本は何度も読んで、流れを自分のものにする

失敗を恐れていると、緊張感が強くなるもの。しかし、それでは本来の力を存分に発揮することができません。いつもの自分により近い状態にするためにも、イベントの台本を読みこみ、自分のものにしておきましょう。このとき、できるだけ声に出して練習すること。頭で考えるより体に叩き込んだ方が、いざという時に言葉が出やすくなります。メンタル面での不安は、練習の裏付けによって補える部分が大きいのです。

全体のイメージをつかもう

司会役は、全体の進行を行うのが本来の目的です。表舞台で進行するプログラムだけではなく、裏方の動きもすべて含めたイベント全体の流れを把握しておきましょう。司会というと、上手に話すことばかりに気を取られますが、全体をイメージして、時間の流れをシミュレーションすることで、より簡潔に指示内容がまとまり、言葉選びも迷わなくなります。全体の流れをくみ取った司会進行をイメージしておきましょう。

普段の言葉で

慣れないセリフではなく、普段使う言葉で台本を書いておくことも大切です。特にフォーマルな式典では、普段使わないような言い回しを考えがちです。しかし、司会はいかにスムーズにイベントを進行させるかが腕の見せどころ。参加者やスタッフに次の動作を伝えることを目的と考えれば、大げさな話し方が不要であることがわかります。もちろん、方言に偏りすぎたり、フランクな単語を選んだりするのは好ましくありませんが、ビジネスシーンで使うような丁寧語、敬語を取り入れる程度で十分でしょう。普段使う言葉でリラックスできる話し方を心がけましょう。

当日には

始まる直前には大きく深呼吸して脳に酸素を巡らせ、気持ちを整えて集中しましょう。緊張すると口が渇きますから、水などで口を湿らせる準備も忘れずに。待機中も、ただじっと待っていると不安が襲って緊張が高まります。身体を動かして無意識に固くなっている体を柔らかくしておくことはとても大切です。軽くストレッチを行い、その場で足踏みをするだけでも構いません。リラックス効果のあるアロマオイルを含ませたハンカチなどを忍ばせて気分を落ち着けるのも良い方法です。

不安が大きいならプロにお願いを

緊張をほぐす方法をいくつか見てきましたが、人にはどうしても得手不得手があります。特に社運をかけたような重要なイベントにおいては、失敗は許されず、プレッシャーが大きなストレスになることもあるでしょう。そんなときには、いっそプロに依頼するのもひとつの手です。経費はかかりますが、熟練の腕で、式典の雰囲気も良くなることでしょう。幹事の負担を軽減させるためにも、外部スタッフへの依頼も検討してみてはいかがでしょうか?

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