事例

年間500回のイベント・パーティ実績の中から、
マックスパートのもつ豊富な運営ノウハウで実施した事例の一部をご紹介いたします。

事例4

新しいアイディアを注ぎ込み、
社内コンテストを盛り上げろ!

はじめに

マックスパートの市川です。今回のクライアント様は、不動産を扱う大手サービス企業。イベントの企画会社と一緒に、半年に一度行われるクライアント様の社内イベントをお手伝いしました。そのなかでマックスパートに依頼していただいたのは「食事の提供」です。食事の提供といっても、単においしい料理を出せばよいというものではありません。常に「新しいもの」を取り入れるという大きなミッションがありました。そして、それを実現するためのたくさんの課題があったのです……。

ヒアリング

「最後の晩餐」とポップなキャラクターの融合?

社内イベントとは、業務効率化のための施策を社員が発表し、その日のうちに審査、表彰を行うというコンテスト形式のイベントです。企画会社がクライアント様のコンテストのために設定されたテーマは「誕生、新しいことが生まれる日」というもの。そこで、マックスパートへは「最後の晩餐を意識したメニューを再現できないか?」というご相談がありました。この点については、豊富なメニューをそろえるマックスパートなら問題なく対応できるため、喜んでお引き受けさせていただきました。

しかし、問題はそのあとでした。主催者となるクライアント様には会社の顔となるオリジナルキャラクターがいます。ポップでかわいらしいゆるキャラで、イベント時にも、イメージカラーとなるグリーンをいたるところに使用してきました。会場全体に統一色を施すことで、企業としての一体感が感じられる効果的な方法のため、今回もこのキャラクターを引き立てるようなプランを必要です。

これまでも、キャラクターにマッチするようなグリーンを使った料理、例えば、グリーンカレーや抹茶プリンといったメニューを提案し、さまざまな食材を駆使してきました。しかし、開催のたびにメニューを提案してきたので、すでにネタ切れ状態……。新たなメニューを考えるのは大変で、アイディアに行き詰まりがあることを感じました。

ご提案

キャラクターをいかす新たなアイディアを

現状打破のためには、なんとしても新しいアイディアが必要です。私自身もこれまで多くのイベントをお手伝いさせていただいた経験から、困ったときこそイベントを成功に導きたいという強い思いがありました。そこで考え出したのが、次の2つのアイディアです。

企画1

プリチョコでキャラクターそのものを見せる!

これまではキャラクターのイメージカラーとなるグリーンを、会場の装飾や料理の材料に取り入れてきました。新しいメニューを考えるとしても、色だけにこだわるのは難しさを感じます。そこで考えたのが色ではなく「キャラクターそのものをいかす」という提案です! チョコレートに食べられるインクでプリントをする「プリントチョコレート」という技術があります。

今回、悩みに悩んでたどりついたのが、キャラクターをチョコレートに印刷してしまおうというもの。ちょうど企画会社から、イベントはクライアント様にとって新しいアイディアが生まれる日なのでバースデーケーキを用意したいという要望もあり、準備を進めていたところでした。そこでキャラクターをプリントしたチョコレートを、ケーキのデコレーションに使おうと考えたのです。

企画2

特注クロスで特別感を演出

もうひとつ考えたのが、装飾としてキャラクターを活用できないかという点です。これまでグリーンのテーブルクロスを使ってきましたが、すでにマンネリ感があります。そこで、思い切ってテーブルクロスの特注を提案しました。

色だけではなく企業名やロゴ、そしてキャラクターそのものをクロスに印刷するのです。これなら企業のオリジナル感を前面に出すことができます。最初にコストはかかりますが、オリジナルのクロスとして今後も使えるものであり、きっと喜んでもらえると確信のようなものがありました。

結果

料理だけではない
イベント運営のパートナーとして

今までさまざまなアイディアをひねり出してきたイベント会社の担当者にも、「そんなことまでやってくれるのですね!」と、私の提案は目新しく映ったようでした。今回、クライアント様にも企画会社の担当者にも喜んでいただけました。最後の晩餐風となるメニューも雰囲気が出るようろうそくを手配するなど小道具にもこだわったことでご満足いただくことができました。単に料理を提供するだけではなく、イベント運営のパートナーとしてこだわりを持って提供できたことをうれしく思います。

イベント成功のポイント

その1

料理だけでなく演出のアイディアも提案

その2

食事にも楽しみを! プリントチョコレートの導入

その3

企業色を前面に出せる特注テーブルクロスを取り入れる

ケータリング事業を主とするマックスパートですが、料理だけでなく、イベント内容やコンセプトに沿った演出の提案を認めてもらえたことは、なによりありがたいことです。今後もイベントのパートナーとして、クライアント様に元気を与える存在でありたいと思います。

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