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社員間のコミュニケーション向上に向けて、社内イベントのあり方が見直されるなか、参加しやすいイベントづくりが課題となっているようです。そんななかで、BBQはだれでも参加しやすい定番イベントですよね。今回は、社内BBQをさらに盛り上げるゲームに焦点をあて、定番からアレンジまで幅広く紹介します。
多くの人が知る定番の野外ゲームは、遊び方がシンプルで分かりやすいのが特徴です。基本のゲームとして取り入れてみてはいかがでしょうか?
準備するもの‐お題を書く紙(画用紙)とペン ジェスチャーゲームは、身振り手振りで問題となるテーマを表現し、見ている人がそれは何かを答えるゲームです。思わぬお題にドキッとしたり、おかしな動作に笑ってしまったりと、場が盛り上がる定番ネタ。問題には「犬」「猫」「ゴリラ」といった単純なものから、ブレイク中の有名人や、話題の映画、ドラマのタイトル当てなど工夫次第でバリエーションが広がります。社長や部長といった会社の上司を絡ませるお約束ネタも鉄板です。
準備するもの‐お題を書く紙(画用紙)とペン 伝言ゲームはチームごとに一列になり、先頭から最後尾のメンバーまでお題を間違えずに伝えるゲームです。何度も聞き返したり、意外な伝わり方をしたりと、チームとしても盛り上がるのが楽しいところ。 早口言葉のような難しいものだけでなく、メンバーのだれもが知っている会社でのシチュエーションパロディー、社長や部長、身近な人の名前を入れたりすることでドキドキ感もアップ。
BBQにつきものなのが食材や飲み物を使ったゲーム。自分たちで食材を準備して、オリジナルのゲームにアレンジしてもよいですね。
準備するもの‐食材、飲み物 「ビール」「お茶」「コーラ」「コーヒー」「プリン」「チーズ」など、普段よく食べたり飲んだりする身近なもののラベルを隠して、商品名を当てるというシンプルな遊びです。ゲーム用に特別な食材をプラスするのもよいでしょう。女性が多い場合は、コンビニスイーツを当てるゲームもおすすめです。
準備するもの‐食材、飲み物 食材をお宝に見立て、チームごとにその日のプレミア食材を争奪するというゲームです。クイズに回答することで好みの食材を手に入れるという単純な遊びですが、その後すぐに焼いて食べられるというBBQならではのゲームといえるでしょう。プレミア食材として「松阪牛」や「特選和牛」など、普段口にしないような豪華な食材を用意するとさらに盛り上がります。
野外だからこそ楽しめるのが、体を目一杯動かすゲームです。個人戦でも、チーム戦でも楽しめるでしょう。ただし、アルコールが入る場合は、体調確認のもと、無理のない範囲で楽しみましょう。
準備するもの‐歩数計、ストップウォッチ 手や足につけた歩数計のカウントを制限時間内にどれだけ上げることができるかを競うゲームです。チーム戦で競ったり、設定したカウント数に近づけたりとバリエーションが広がります。激しい動きにもピッタリの音楽を用意しておきましょう。
準備するもの‐スラックライン専用のロープ スラックラインは、幅広のロープを渡るという簡単なスポーツです。木と木をつないで専用のロープを張り、渡ったり乗り越えたりと全身を使って遊びます。アメリカ発祥のスポーツで、近年では都内にスラックラインのジムができるほどの人気があります。社員のなかに経験者がいれば、協力して盛り上げてもらいましょう。
BBQはそれだけでも楽しめるものですが、ゲームを取り入れることで参加者の親交を深めるためのきっかけになります。そうはいっても万人が受け入れるゲームを探すのは難しいところ。ゲーム選びに悩んだら、まず企画する側が思いっきり楽しめるものを選ぶこと! よく分からないゲームを提案するだけでは、やる側もついていけません。まずは主催者が楽しむのが一番です。周りの人を巻き込んでBBQを盛り上げましょう。